本社工場と自園の茶畑

茶摘み

当社は2.4haの自社茶園と契約栽培農家で、埼玉県農林振興センターの指導と日々の茶園の状況により、発育状態に見合った有機肥料を与え、土作りに力をいれています。
そのため活力が高まった茶園は、農薬の使用量も減少し、低農薬栽培を可能にしています。

お茶ができるまで

〔1〕蒸し機(網胴回転攪拌型)

茶葉の酸素を失活させることと、生葉の中に含まれる青臭や悪臭を取り除き、茶葉の柔軟性を増加させて、以後の工程において揉み作業を容易にすることなどが役割です。


〔2〕粗揉機

粗揉は、茶葉を熱風の中で攪拌・揉圧します。
これによって茶葉の水分を均一に能率よく蒸発させる工程です。

粗揉機

〔3〕揉捻機

茎や葉柄部分は葉部に比べて乾燥しにくいので、それらを十分に揉んで水分を揉み出し、茶葉全体の水分を均一にして、形を整えます。

揉捻機

〔4〕中揉機

中揉では、茶葉を軽く揉みながら乾燥を進めます。
均一に水分を除去して、茶葉をよりながら細くします。

中揉機

〔5〕精揉機

精揉は針状に整形する工程です。
精揉機は、手揉みの要素を取り入れた巧妙な動きをする構造を持つ機械です。

精揉機

〔6〕乾燥機

精揉を終えた茶葉は、まだ水分を含んでいるので、乾燥機を使用して含水率5%程度に乾燥をして、貯蔵性を持たせます。

乾燥機
S-GAP